初めての国民健康保険料納付

昨日、市から納付書が届きました。予想していましたが国民健康保険料の納付書でした。

私は大学新卒から今まで、社会保険加入事業所で仕事し続けてきたため、国民健康保険料を払うのは生まれて初めて、ということになります。

金額を言うと知識がある方からすると所得がばれそうなので言いませんが、私にとっては決して小さくない額です。

ただ、それでも健康保険、厚生年金(いわゆる社会保険)と比べるとだいぶ安いんですよね。実際この後国民年金の払いも待っているわけですし。

それでも実際に通帳からお金が飛んでいくと、痛税感というのでしょうか、身を切って公共料金を払っているという自覚が出ます。

給与から控除されていたときはあまり感じたことがなかったこの痛税感。これをいつも感じると、税金や社会保険料の増加に対しもっと敏感になっていくのでしょう。

源泉徴収制度は、サラリーマンに代わって会社が税金や保険料を徴収し、納付などの残りの手続きは全て会社がやってくれる非常に優れた制度だと思います。

ただ、この制度の中で納付を行っているうちは、痛税感はなかなか生まれないと思います。

自動車税や固定資産税のように、実際に自分の身を切って納税することで、税金を納めているという認識が生まれ、税に対してもっと目が行くことになるんだと思います。

所得税、住民税、国民年金、国民健康保険料、全て自身で払っている個人事業主の方のほうが、税金に対しシビアな見方をする人が多いのではないでしょうか。

国民健康保険料払っただけで通帳の中身をチラチラ確認している貧乏税理士はそう思うわけです。

Follow me!

投稿者プロフィール

澤村
澤村
最新の投稿