10月にやるべきこと

ルーティンとしてやらなければいけないこととしては、次の事項が10月にはあります。

・10日までに源泉所得税、住民税のダイレクト納付

・10月決算法人の法人税、消費税の届け出確認

・8月決算法人の確定申告

・2,5,11月決算法人の中間申告

10月の訪問時は、そろそろ個人については確定申告を見据えて話を聞き、こちらからも情報提供を行うことが多くなります。

私は夏までは試算表を1秒でも早く作成して、お客様に現状の経営状況をいち早く見てもらう事を優先しているのですが、

寒くなってくるこの時期は、税金がどれくらいかかりそうか、税務的にどう理解すればいいか難しい処理について解決していくなど、

細部を仕上げることにも目を向けるようになっていきます。

もちろん、期首から解決しないと命にかかわりそうな部分は早々に解決するようにしていますが、今のところこのやり方がお客様にとって最も価値のある情報提供の仕方であると私は考えております。

大多数のお客様にとって、会計及び税務というのはとっつきにくく、難しいものです。それでも経営状況についてはいち早く知っていただかないと、経営判断を誤るかもしれない。

そう考えると、期中は会計処理速度を優先し、税務上の気になるところはお客様にも注意は呼びかけますが、解決させるのはこの時期までにというのが最も効率的と考えます。

駆け出し税理士なので、この辺はやっているうちに変わっていくかもしれませんが。

そういうわけで10月は本格的に忙しくなる前の最終月であり、一日も無駄にできない貴重な月です。改めて気合い入れて頑張ろうと思います。

特に子供たちが体調崩すと仕事にならないのでその前に時間稼ぎをしなければ・・・

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澤村
澤村

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